ヤスダエンジニアリングの「初」ヒストリー
初工事薬液注入工事ー奈良県
初推進刃口推進ー愛媛県
初推進アンクルモール工法ー兵庫県
初推進超泥水推進工法ー大阪府
初推進エスエスモール工法ー京都府
初推進アパッチ工法ー大阪府
ONE TEAM エピソード
すべて夜間工事で施工
既設人孔内で
掘進機で解体・搬出を初経験!
入社して4年目で初めて現場責任者として推進工事を担当
本工事は工事一式を請けている現場であり、さらにすべて夜間工事だったため、入社4年目の私が1人で初めて工事担当するのは不安でいっぱいでした。
アパッチ工法タイプⅡの初めての現場であったため、大東市役所から承認を頂くのに苦労しましたが、色々な書類を提出し打合せを重ねた結果、何とかアパッチ工法で承認いただくことが出来ました。
絶対に失敗は出来ないと気合を入れて臨み、その甲斐あって推進工事は何の問題もなく完工する事ができ、自分にとって大きな自信にもなりました。
初元請工事土木一式工事ー大阪府
海外事業韓国初工事
(アンクルモール工法)
ONE TEAM エピソード
極寒での現場の感動と挑戦
初めての現場
冬の韓国はとても寒くマイナス気温になるため、凍る配管を溶かしたりしながら施工を手伝ったのを覚えています。
異国の環境で慣れないことやわからないことも多く、また自分にとって初めての推進工事だったため、到達して機械が上がって来た時の感慨もひとしおでした。
初推進ジャット工法ー兵庫県
ONE TEAM エピソード
ジャット工法チームの想いに応える!失敗は許されない重圧の中での作業
初めて導入する工法
この工事は、私がヤスダエンジニアリングに入社して初めて現場責任者として担当する工事でした。工事内容は、小口径曲線推進工事φ600㎜推進工事で、582.74m、5スパン施工でした。初めて導入する工法でもちろん施工実績がありませんし、ジャット工法の開発チームの想いがあるので、決して失敗は許されないと言う重圧がありました。この工事を完成した時、私も含めジャット工法チームの想いに応える事が出来たと思いました。
海外事業台湾初工事(泥濃式推進工法)
ONE TEAM エピソード
毎朝の通勤も
驚きがいっぱい!
台湾三大都市台中市にて
台湾での通勤は原付中古バイクで約10分程度の距離でしたが、交通ルールの乱れやバイク事故の多さには驚かされました。
一台の原付バイクに大人数が乗っている光景と、その一方で高級車に乗る人々がいる光景を目撃し、日本で見ることのできない光景にカルチャーショックを覚えることもありました。
日々の作業は私とオペの2名、現地採用の通訳1名、現地支援スタッフ5~6名で行われました。
初推進ミリングモール工法
ー大阪府
ONE TEAM エピソード
難易度の高い作業で
最悪の場合マシン回収が不能になる!?
不安でいっぱいだった推進工事
障害物を撤去出来るCMT工法を選定
この現場は府道臨海線を横断したのち、狭い住宅街をΦ1000mm・推進延長432.94m・5カーブで推進する線型であり、通常でも難易度が高く、もし推進不能になってもマシン回収ができない工区でした。
そのような現場で初施工の工法で施工できるのか、不安でいっぱいでした。
施工が始まり障害物に当たらないように願っていましたが、1か所目で当たってしまいました。
初めての施工のためどれ位で通過できるのかわからない中、昼夜施工で行い、6日目に通過したときはホッとしました。その後5か所で障害物に当たりましたが無事通過し到達することができ、関係した皆が喜んだ現場だったと思います。
最長延長アパッチ工法ー大阪府
ONE TEAM エピソード
国内最長、限界に挑戦!
貴重な経験を得た現場
泥濃式推進工法では、国内最長という推進延長!
泥濃式推進工法では、国内最長という推進延長(L=1,132m)でとにかく長く、後にも先にも切羽(掘進機内)にオペレーター専用の緊急用トイレを設置したのはこの現場だけです。
たくさんの方々の協力の元、無事到達することが出来ましたが、左右10cmの余裕しかない既設人孔だったので、到達3日前くらいから寝つきが悪くなり誰とも喋らなくなった事を思い出します。
大変な現場でしたが、この現場で得たものは多く、自分にとっても生涯二度と味わえない貴重な経験となりました!
海外事業インドネシア初工事
(泥土圧式推進工法)
ONE TEAM エピソード
チリウン川地下放水路建設工事について
施工中に苦労した点や印象
この工事で印象に残っていることは、D3500泥土圧式推進での眼鏡押しを日本人スタッフと現地ワーカーとの共同で施工をしたことです。
海外での施工、特に言葉の壁や文化、食事、暑さ等日本では経験のないことが毎日続くことになり、前半は物凄く憂鬱でした。
週に一度メッカに向かい礼拝する習慣があり、その時は工事中断。それから断食(ラマダン)の時は日が沈むまで飲食禁止なので、現地ワーカーの作業能力が極端に落ち、進捗にも多少なりに影響があり心配の毎日でした。
最初は不安ばかりでしたが、施工が進むにつれて現地ワーカーとの絆も深まり、他社のスタッフとも連携して無事に工事を完工することができたことを大変誇りに思っています
海外事業ベトナム初工事
(土木一式工事・
アンクルモールミニ工法)
ONE TEAM エピソード
ベトナム初の推進工事
初めての海外での施工、それもベトナム初体験
初海外とあり緊張と興奮が胸をかき乱していました。
そこは都会の喧騒とは異なり、のどかな街でした。
工事が始まると、近隣住民は不思議そうな顔つきで見守っていましたが、日々の交流で徐々に心を通わせ、温かい雰囲気の中で作業が進んでいきました。
初めてのプレゼンは心に残る貴重な体験
ベトナム初の推進工事ということもあり、役所関係者が数多く訪れました。
工事が終わりに近づくにつれ、近隣住民との別れが寂しく感じられました。
ホーチミンに赴任している時に、一年半振りに訪問したら、温かく迎え入れられ、心がほっとしました。
海外事業ベトナム初元請工事
(土木一式工事・泥濃式
推進工法・アンクルモー
ル工法)
ONE TEAM エピソード
トラブル続出の工事の連続!
作業中に人助けも!
作業中に起こる様々な出来事
施工中、様々な出来事がありましたが、一番印象に残っていることは道路使用許可(DOT)取得に想像以上に時間を要した事や点在していた障害物(10箇所以上)に遭遇し、刃口推進で迎え掘りするなど想定外の事が多かったことです。
他にも作業終了時の片付け中に、偶然見た隣に流れている川で溺れそうになっている女性を、我々が救出するハプニングもありました。
工事が終わりに向かうにつれ、抱いた寂しさは言葉に表現しがたいものですが、6年間ベトナムという国で現地スタッフと共に仕事ができた事は私の一生の思い出です。
障害物最多ミリングモール工法
ー大阪府
ONE TEAM エピソード
地下13mの挑戦と克服
過酷な環境でのビット交換作業
ビット交換をするにあたり、地下13mにおける地山の崩壊と湧水による冠水の恐れは一番怖い事例でした。
チャンバー内は高圧改良体の硬化熱でかなり高温である事と、切削した木片の影響で独特な臭いと目が開けられない程の刺激がある環境でした。
換気と冷風設備によって作業環境を整えるも、それでもチャンバー内での作業は過酷で、15分毎に交代して清掃作業を行いました。
チャンバー内の清掃は苦労しましたが、φ3000㎜掘進機のチャンバー内は想像以上に広く、作業スペースとしては充分だった為、結果的にビット交換作業は非常にスムーズに実施できました。