Message

設立50周年を迎えて

次の50年・100周年に向かって
常に挑戦し続ける会社でありたい

ヤスダエンジニアリング株式会社は2025年に50周年を迎えることとなりました。
この記念すべき50周年という節目を迎えることができたのも、これまで様々な形で支えてくださったお客様、ご関係の皆様のおかげであり、厚く御礼申し上げます。

昭和のど真ん中に生を受け1975年(昭和50年)若干23歳で創業し、以来ひたすら走り続けてまいりました。
「押し管」と呼ばれた手掘りの刃口推進の時代から今や私の目から見ればハイテクと言ってもいいぐらい推進機器や技術の進歩が目覚ましくなってきており隔世の感があります。
「社員一人一人の夢を育み誠実な心と多様な技術で社会が求める価値を創造する」という経営理念に基づいてひたすら邁進してまいりました。
新しい技術を取り入れ社業の拡大を図りました。ジャット工法の開発、GPS電磁波誘導測量装置の開発、磁気探査システムの開発、金属物切削システムの開発、ミリングモール工法の開発、ミリングモール工法では世界一のトンネル技術賞NO-digAwardを受賞しました。推進工事の国内需要の減少を見越し海外に進出いたしました。
韓国・台湾・インドネシアを皮切りにベトナム進出を果たし、ベトナム現地法人の設立にいたりました。
さらに異業種にチャレンジし、繊維状発熱線ソフテレック融雪事業を開始いたしました。常にチャレンジ・決してあきらめないネバーギブアップ精神をもとにこれからも社業発展に尽くしていきたいと思っております。
近年、社会はかつてないスピードと規模で大きく変化しています。
将来の予測などかなわないほど混沌とした時代に突入していくと思われます。
改めて思うことは「ものづくり」の原点である「基本を徹底し」「品質と精度へのこだわり」を持ち続けることが大事だと考えます。
ミリングモール工法に象徴されるように「技術革新」と「決してあきらめないチャレンジ精神」で新たな未来を築いていっていただきたいと思っております。
環境問題が人類の大きな課題になっている昨今、環境悪化が著しい東南アジア諸国の地下インフラを日本の技術で改善し大きな課題の一助となれば幸いです。
次の50年・100周年に向かって常に挑戦し続ける会社でありたいと願っております。

代表取締役社長

安田京一

代表取締役社長 安田京一